◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
あなたの人間革命に乾杯!
◇生命◇
第1142回
2016-02-27
解脱とは「大生命力」なり
<大生命力こそ「現世安穏」>
―ー「解脱」といっても、何も神秘的なものではないんですね!
悩みの鎖を吹き飛ばす大生命力のことです。大生命力の中には「慈悲」も「智慧」も「福徳」も含まれる。
「限りない明るさ」と「限りない優しさ」の人格です。くめどもつきぬ智慧の生活です。生命力が全身にあふれていれば、この苦しい娑婆世界が、明るく楽しい世界に変わるのです。そこが雲鷲山です。また、そこが補陀落山です。
観音の住んでいるところは「補陀落山ふだらくさん」と言われ、古来、各国で「ここがそうだ」という場所が定められてきた。
――チベットのポタラ宮殿も、「補陀落」から来たものです。歴代のダライ・ラマは観音の化身とされています。それはそれとして、観音品の元意から言えば、妙法の「限りない生命力」で行動するところ──それがどこでも補陀落山ですね。
その「大生命力」こそが、真実の「現世安穏」なのです。また「後生善処」の証明にもなる。
大聖人は「難来るを以て安楽と意得可きなり」と仰せだ。「現世安穏」とは、どんな試練が押し寄せようとも、敢然とそれと戦い、乗り越え、その前よりもさらに威光勢力を増していける「信心」の境涯のことです。
――本当に「天地雲泥」の利益です。
こんなすばらしい境涯があるのに、どういうわけか、皆、ほしがらない(笑い)。小さい、目先の利益で満足してしまう。ふだんは、あんなに欲張りなのに(笑い)。
そして何かちょっと悪口を言われたくらいで御本尊を疑ってしまう。疑いながら祈ったって、お風呂の栓を抜いて水をためようとしているようなものだ。福運は流れていってしまう。
観音品に「念念に疑いを生ずること勿れ」(法華経637頁)とある。大確信の祈りこそが、力強く、全宇宙に轟くのです。
「初信の功徳」は小さな山です。「仏界の大生命力」は大きな山です。「小さな山」から「大きな山」に移る途中には、いったん「谷」を通らなければならない。それが三障四魔であり、さまざまな障害です。
これを越えて、初めて成仏の「大きな山」に登れるのです。
法華経の智慧 観世音菩薩普門品 第二十五章
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