◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
あなたの人間革命に乾杯!
◇仏敵◇
第1082回
2015-12-02
純一なる信仰の世界を守りぬけ!(1)
<師子身中の虫が仏法を破壊>
(前略) 純一なる信仰の世界を守りぬくために″不純物との戦い″に、ともどもに挑んでいかねばならないということである。清純であればあるほど、わずかの″不純″でも大きな″乱れ″の因となり、やがては広布を破壊しゆく重大な要素となっていく。ゆえに、信心の世界の″濁り″に対しては、徹底して戦い、排除していかねばならない。(中略)
御書の有名な御文に『うるし漆千ばいに蟹の足一つ』(御書1056頁)――千ばいものたくさんの漆も、わずか蟹の足一つ混じっただけで性質が変わってしまう――と教えられている。
個人においても、和合僧の組織にあっても、「信心」という一点では、いささかの″濁り″も許されない。わずかでも不純なものがまぎれ込めば、信仰の世界全体が侵され、変質し、やがて堕落してしまうからだ。
不純なる悪と戦い、信心の純度を限りなく高めていく、そこに福徳が限りなく増幅され、さらに広布の勢力がますます拡大していく。
文永元年(一二六四年)、大聖人が南条時光の父・南条兵衛七郎に送られたお手紙に、次のような一節がある。
『いかなる大善をつく作り法華経を千万部読み書写し一念三千の観道を得たる人なりとも法華経の敵をだにも・せ責めざれば得道ありがたし』(御書1494頁)
――いかなる大善をつくり、法華経を千万部読み、書写し、一念三千の観心の道を得た人であっても、法華経の敵を責めなければ得道(成仏)はできない――と。
これは、末法今時における天台仏法の修行を破折された御文であるが、私どもの信心のあり方をも示されている。
日々、仏道修行に励み、多くの善根を積んでいるという人がいる。また、教学の研鑽に励み、仏法のことは深く知っているという人もいるかもしれない。しかし、いくら善根を積み、仏法を深く究めているといっても、正法正義を破壊しようとする敵と戦わなければ、すべて無意味なものとなる、成仏は絶対にできない、との厳しき仰せなのである。
(つづく)
1989年10月1日第八回親善文化祭
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