◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
あなたの人間革命に乾杯!
◇民衆◇
第1281回
2016-10-22
「人間の中へ」そして「社会の中へ」
人間性あふれるそのままの姿が感動を与える
<この実践がなければ架空の話にすぎない>
1930年(昭和5年)。当時、インドは帝国主義の支配下にあった。
インドに君臨していたイギリスは、塩に”高い税金”をかけて専売していた。
インドの人々が”自分たちの手で塩を作りたい”と思っても、認めなかった。ガンジーは、そこにまっこうから挑戦した。
彼は「塩づくり」のために、はるかな海岸へ向かって、78人の弟子たちとともに、大行進を開始した。24日間で、約386キロを歩きとおした。
ガンジーは、「塩」という、もっとも身近な必需品を、独立へのシンボルとした。
その明快な、わかりやすさに、民衆は一日ごとに続々と行進に加わっていった。
民衆にわかりやすく訴えた、生活に密着した運動であった。
学会の強さも、生活に密着しているところにある。
口先だけで高尚なことを語るのとは、根本的に違う。
学会は民主主義であり、一貫して「信心即生活」「信心即社会」で進んできた。
ガンジーは、こう語っている。
「おそらく今日、わたしほどインドを隈なく歩いた者はおりますまい。そして、この国の声なき民衆が、わたしのうちに彼らの友や代言者を見出したのです。わたしの方も、一人の人間としてできうるかぎり、彼らの中に入ってまいりました。わたしは彼らの目に信頼のまなざしを読みとりました」(『わたしの非暴力』森本達雄訳、みすず書房)
ガンジーは、インドの大地を、歩いて、歩いて、歩きぬいた。
われわれの広宣流布の行動と同じである。
「一人の人間」として、民衆の中に入り、会い、語っていった。
会って話せば、心が通じる。本当に正しい話であれば、民衆は信頼してくれる。
”この人だったら「一緒に平和を築ける」「一緒に幸福な世界ができる」”――と。
上から見おろすのではなく、自分で歩いて、人に会わなければいけない。
これが、ガンジーの叫びであったし、私たちも、そうしてきたから、勝ったのである。
私どもは、朗々と題目を唱えながら、明るく軽快に、また忍耐強く、人間の中へ、社会の中へと行動してまいりたい。
「人間の中へ」そして「社会の中へ」――この二つの実践がなければ、いくら理想を唱えても、それは架空の話である。結果は敗北となる。
これは、商売でも何でも、社会のあらゆる分野の鉄則である。
大切なのは、明るく、さわやかな振る舞いである。
学会員の人間性あふれる姿が、仏法のすばらしさを知るきっかけとなったという人が多い。なかでも、女子部や婦人部の方の、にこやかで聡明な振る舞いが感動を広げてきた。
2015年3月2日付 聖教新聞 本部幹部会での池田SGI会長メッセージ
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