◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
 あなたの人間革命に乾杯!
◇歓喜/喜び◇
第0982回
2015-07-26
一人の大歓喜から「五十展転」のドラマが始まる 
 なぜブラジルで弘教が大きく進んでいるのか。
  ある青年リーダーが笑顔で答えていた。
  「喜びが“伝播”しているからです」と。
  仏法対話が楽しくて仕方がない。友の幸福に尽くせることが嬉しくて仕方がない――その喜びが同志から同志へ、友人から友人へと“伝播”するゆえに、次々と弘教が実るのだというのだ。
  まさに『随喜する声を聞いて随喜し』(御書1991頁)と仰せの通りの実践である。
  思い起こせば、戸田先生は迫害の獄中にあって「われ地涌の菩薩なり」と久遠の使命を覚知し、随喜の涙を流されながら、広宣流布に生き抜くと誓願された。
  いうなれば、師が獄中で体験された「一人の大歓喜」が二人・三人・百人と伝播し、ついに日本中、世界中に広がってきたのが、今日の大法弘通の実相である。
  今や192カ国・地域に拡大した、世界広布という「大河」の源流の「一滴」を尋ね見れば、「一人の大歓喜」から全ては始まったのである。
  法華経の随喜功徳品には「五十展転の功徳」が説かれる。法華経の法理を聞いて歓喜した人が、別の人にその話を伝え、聞いたその人がまた次の人に自身の歓喜を語る。
  そうして五十人目の人が聞いた功徳も甚大であるという法理だ。
  「信心はすごいよ!」とありのままに歓喜を語れば、既に立派な折伏である。その体験を語る側も、共に福徳の花を爛漫と咲かせる因を積んでいけるのだ。
  ゆえに、すぐに対話が実らずとも、落ち込むことも、焦ることもない。
  『いよいよ悦びをますべし』(同203頁)との御聖訓のままに、自信満々と、喜び勇んで次の友へと、語り広げていけばよい。その弛まぬ実践に、新たな「五十展転」のドラマが生まれるのである。
2015.7.8付聖教新聞 随筆民衆凱歌の大行進24
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