◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
 あなたの人間革命に乾杯!
◇使命◇
第1135回
2016-02-12
生死を超えて、汝の為すべきことを為せ! (3)
<本有の生死の苦は信心の糧となる> 
(つづき)
 
「何と美しき顔だろう!」

池田 「いつ倒れるか。否、いつ倒れようとも、悔いのない闘争を続けるのみだ」との決心で走り続けた。
  彼女に私は神奈川文化会館で会った。(80年12月14日)
  翻訳グループの一員として、皆と一緒に「お月さまの願い」を合唱してくれた。
  (=歌い終わるや、彼女は一首の和歌を名誉会長に差し出した。「病魔破し 広布に走らん 師のもとに 今日の集いを 胸にきざみて」。名誉会長は彼女の目を見つめて「健康になるんだよ!」「長生きするんだよ!」と激励した)
  パリの会館にも、彼女は来ていた。皆で記念撮影も行った。(81年6月14日)
  彼女が亡くなったのは、その一年後だった。(82年6月26日)
  がんは肺に転移していた。薬の副作用で、体はみるみる衰弱していった。それでも彼女は題目を唱え続けた。日本とスペインの同志のことを祈り続けた。
  (末期状態になっても、深呼吸しては「ナンー」、また深呼吸しては「ミョウー」……と唱題した。初めてスペインに渡ってから二回目の「一千万遍」に挑戦し、五年間で達成した。亡くなるときは、三回目の「一千万遍」に挑戦していた)
  「生きよう!」という壮絶なまでの彼女の執念に、看護婦さんたちも感動したという。お見舞いに来た人が、反対に激励されて帰った。我とわが身に炎を点じて、人々に光を送ったのです。
  八ヵ月の入院闘争の末、彼女は三十二歳で、次の生へと旅立っていった。亡くなったその顔を見て、皆があっと驚いた。
 「ものすごい美しさでした。こんなにきれいな姿を、生きている時も見たことがありません」
 「お化粧も必要ないくらいで、うらやましかった」
 「手もやわらかく、あたたかく、顔もふっくらしていた」と。
 (もともと色黒だったが、死の前は、やせ細って、顔色もひどく悪かった。「しかし、まっ白に変わっていました。この落差。本当に成仏の相とはこれかと思いました」と証言されている。火葬場の人に「こんなきれいな人は見たことないよ」「焼くのは、もったいない」と言われた)
 少し笑みをたたえて、半眼半口。御書に仰せの通りの成仏の姿だった。
(つづく)
法華経の智慧 薬王菩薩本事品 第二十三章 
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