◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
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 あなたの人間革命に乾杯!
◇供養◇
第0752回
2014-11-07
供養(2) 
<何に対して供養するかで善悪が分かれる> 
「松野殿御消息」には、釈尊に土の餅を供養した徳勝童子が、その功徳によって阿育(アショーカ)大王として生まれ、やがて、成仏していったことも述べられている。(御書1380頁)
  まだ小さな徳勝童子にとって、土の餅は、自分にできる、最高の供養であった。精いっぱいの真心を尽くしての供養であったがゆえに、たとえ、土の餅であっても、大王となって生まれたのである。
  伸一は、続いて「衆生身心御書」を拝した。
  その後段で、彼の視線は止まった。
  そして、何度もそこを読み返した。彼は、深い意味を感じた。
  「……設いこう(功)をいたせども・まこと(誠)ならぬ事を供養すれば大悪とは・なれども善とならず、設い心をろか(愚)に・すこ(少)しきの物なれども・まことの人に供養すれば・こう(功)大なり、何に況(いわん)や心ざしありて、まことの法を供養せん人人をや」(御書1595頁)
  <たとえ、功徳善根を積んでも、真実でない人を供養すれば、大悪とはなっても善とはならない。たとえ、信心が薄く、少しの物の供養であっても、真実の人に供養すれば、功徳は大きい。まして厚い志をもって、真実の法を供養する人びとの功徳は、どれほど大きいか計り知れない>
  一言に供養といっても、何に対して供養するかによって、善にもなれば、悪にもなってしまうとの御指南である。伸一は、「衆生身心御書」のこの御文に基づいて、学会の供養、財務について考えていった。
 (つづく)
新・人間革命 第4巻 凱旋134~137頁
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