◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
 あなたの人間革命に乾杯!
◇指導者◇
第1303回
2016-11-17
リーダーの要件(2) 
 <祈りを根本>
 リーダーの要件として、第二に、「祈りを根本」と申し上げたい。
 大聖人は、在家の婦人(富木常忍の夫人)が病気と聞いて、こう励まされた。
 『尼ごぜんの御所労の御事我身一身の上とをもひ候へば昼夜に天に申し候なり』(富木殿御返事、978頁)
 ――尼御前のご病気のことは、わが身一身の上のことと思っておりますので、昼も夜も(夫人の健康を)諸天に祈っております―ー。
 「一人の人を大切にする」と言っても、根本は、その人のことを祈っていくことである。祈りもなく、真心もなくして、口先だけの指導などで、人を救えるはずがない。誠実しかない。策ではない。根底に相手を思う一念があり、祈りがあれば、最後は全部、いちばん良い方向へいく。
 大聖人は、一婦人の病気を、“私自身の一身のことである”と言われて、祈ってくださった。大聖人は、本当の仏様であられた。この大慈悲を拝して、万分の一でも、友のため、悩める人のために祈り、行動していく。その人が真の大聖人門下である。学会のリーダーである。
 学会の組織にむだはない。苦労すべき責任が大きくなればなるほど、大きな功徳を受ける。
 戸田先生は「自分が幸福になるぐらいは、なんでもない。かんたんなことです。他人まで幸福にしていこうというのが信心の根底です」(戸田城聖全集第四巻)と言われた。
 大事なのは「信心」である。自分だけでなく、何十人、何百人、何千人もの人を幸福にするのだ、功徳を受けさせるのだ。人材に育てるのだという一念で、題目を唱え、行動することである。
 それだけの、信力、行力があれば、その分、偉大なる仏力・法力が、わが身に顕れないはずがない。
 (つづく)
1994(平成5)年12月1日 四国最高会議(抜粋)
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