◆あなたに贈る日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
あなたの人間革命に乾杯!
◇師弟不二◇
第0583回
2014-05-01
師弟の劇を心の奥底に!
戸田先生は、牧口先生の法要(1954年、昭和29年、11回忌)の折、言われた。
「牧口先生と私とは、親子であると信じています。親子という意味は、先生の精神的財産を、私が受け継いだことであります。もし私が先生とお会いしていなければ、いまの私はありません」
私も皆さんのことを“わが子”と思っている。
「(牧口)先生にお別れした最後は、昭和十八年、警視庁の二階でした。先生が先に東京拘置所に行くことになり、私が後になりました」
「顔を見合わせたときは、なにもいえず、顔を見て泣いているだけであり、ただ『おからだをお大事に』と申し上げたのが、お別れの最後でした」
すごい師匠であった。すばらしい弟子であった。ちょうど五十年前の「師弟の厳粛な劇」である――私の心には永遠に刻まれている。
「私は、先生が死んだのも知りませんでした。ちょうど、二十年一月八日、忘れもしません。その日に初めて呼び出され、予審判事に会ったとたんに、『牧口は死んだよ』といわれました」
「あれほど悲しいことは、私の一生涯になかった。そのとき、私は『よし、いまにみよ! 先生が正しいか、正しくないか、証明してやる。もし自分が別名を使ったなら、巌窟王の名を使って、なにか大仕事をして、先生にお返ししよう』と決心した」
「かならずや一生を通して、先生の行動が正しいか正しくないか、その証明をする覚悟です」――と。
戸田先生の命の叫びであった。巌窟王となって、必ず、仇を討ってみせる。一生をかけて、師の正しさを証明してみせる――これこそ「弟子」である。
この峻厳なる師弟の「心」を私は受け継いだ。ゆえに、何も怖くない。ただ信念のままに進む。
この師弟のドラマに創価教育の原点がある。
これほどの気高く、深く、そして強い、人間の信頼の世界はどこにもない。「ここ」にしかない。
1993.5.5創価同窓の集い
Click here to see your activities