◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
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日めくり人間革命
◆創価班◆
第1309回
2016-11-24
創価班(3)

 創価班の「凱歌」こそ「民衆仏法の凱歌」なり
 創価班の「凱歌」こそ「民衆仏法の凱歌」なり。
 「熱原烈士を 身に移し」――この一節から「創価班歌」は始まる。
 無名の庶民が、理不尽極まる権力の弾圧に死を賭して戦い、不惜身命を貫き通した「熱原法難」の歴史。三烈士が殉教を遂げ、17人は追放の刑に処せられたが、一人として退転することはなかった。皆、入信間もなく、大聖人とお会いすることもなかった。しかし信仰は年数ではない。勇気で決まるのだ。
 大聖人御在世の本懐たる「民衆仏法の凱歌」を轟かせた熱原烈士の勇気を、そのまま受け継ぐのが、我ら創価の師弟である。
 「大法弘通慈折広宣流布」の大願に生き抜く学会を守ることが、「正義」を守ることであり、「民衆」を守ることである。
 ありとあらゆる三障四魔を打ち破りながら、創価の正義の民衆城を永遠に勝ち栄えさせゆくことこそが、一閻浮提広布を断絶させない唯一の道であることを、断じて忘れまい。

創価班の「栄光」は「冥の照覧」なり

 創価班の「栄光」は「冥の照覧」なり。
 わが恩師・戸田城聖先生は、常々、言われていた。
 「学会の青年は、将に将たる器にならなければならない」と。
 その訓練を、まさに創価班の先駆として、直接、恩師から受け切れたことが、私の青春の栄光である。
 「将に将たる器」――それは人知れず、人の何倍もの労苦を惜しまぬ青年に自ずと具わる王者の風格といってよい。
 誰が見ていなくとも、誠実に忍耐強く「陰の戦い」に徹するからこそ、皆の苦労が鏡に映すようにわかるようになる。職場でも、地域でも、最も大変な現場に勇敢に飛び込んで、苦しみ、もがき、悩みながらも、一歩も退かない。その流した汗と涙が、尊貴な生命の黄金の輝きと変わる。
 わが直系中の直系である君たちは、「冥の照覧」という仏法の因果の理法に則った創価班の薫陶を、宿縁深き同志と共に受け切りながら、真実の「将の将たる」人間指導者と育っていっていただきたい。
(つづく)
創価班新指導集『師弟の大城』 発刊の辞
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