◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
あなたの人間革命に乾杯!
日めくり人間革命
◆祈り◆
第0877-2回
2015-03-25
“人生の勝利”は 「誓願の唱題」と「具体的な祈り」と「努力」と「工夫」にある! (2)
< 仏法は最高の道理>
(つづき)
真剣な“誓願”の唱題
そして、その挑戦のエネルギーを湧き出させる源泉が真剣な唱題です。それも“誓願”の唱題でなければならない」
「セイガンですか……」
壮年が尋ねた。皆、初めて耳にする言葉であった。
伸一が答えた。
「“誓願”というのは、自ら誓いを立てて、願っていくことです」
山本伸一は、力を込めて語っていった。
「祈りといっても、自らの努力を怠り、ただ、からボタモチが落ちてくることを願うような祈りもあります。それで良しとする宗教なら、人間をだめにしてしまう宗教です。
日蓮仏法の祈りは、本来、“誓願”の唱題なんです。その“誓願”の根本は、広宣流布です。
つまり、“私は、このブラジルの広宣流布をしてまいります。そのために、仕事でも、必ず見事な実証を示してまいります。どうか、最大の力を発揮できるようにしてください”という、決意の唱題です。これが私たちの本来の祈りです。
『決意』と『祈り』、そして『努力』と『工夫』
そのうえで、日々、自分のなすべき具体的な目標を明確に定めて、一つ一つの成就を祈り、挑戦していくことです。その真剣な一念から、知恵が湧き、創意工夫が生まれ、成功があるんです。つまり、『決意』と『祈り』、そして『努力』と『工夫』が揃ってこそ、人生の勝利があります。一攫千金を夢見て、一山当てようとしたり、うまい儲け話を期待するのは間違いです。それは、信心ではありません。それでは、観念です。
仕事は生活を支える基盤です。その仕事で、勝利の実証を示さなければ、信心即生活の原理を立証することはできない。どうか、安易な姿勢はいっさい排して、もう一度、新しい決意で、全魂を傾けて、仕事に取り組んでください」
「はい。頑張ります」
壮年の目には、決意がみなぎっていた。
伸一は、農業移住者の置かれた厳しい立場をよく知っていた。そのなかで成功を収めるためには、何よりも、自己の安易さと戦わなくてはならない。敵は、わが内にある。逆境であればあるほど、人生の勝負の時と決めて、挑戦し抜いていくことである。そこに御本尊の功力が現れるのだ。ゆえに逆境はまた、仏法の力の証明のチャンスといえる。
小説 新・人間革命 第1巻 開拓者
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