◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
 あなたの人間革命に乾杯!
日めくり人間革命
◆苦難◆
第1347回
2017-01-13
難を乗り越える信心(7)

 <「私は勝った!」「私たちは勝った!」>
「オーバーカム」、
乗り越えるために生まれてきたのです。

 さまざまな悩みを抱えている人もいるでしょう。しかし、戸田先生は、よく「宿命と戦っている自分の姿を、そのまま見せていけばよい」と、語られていました。
  大震災の被災地にも、信心への大確信がびくともしない多宝の賢者が大勢、活躍されています。「負げでたまっか」という不屈の信心の輝きが、一家眷属、周りの人々、さらには地域をも照らしてきたのです。
  苦難によって、自らの仏の生命が顕現されていく、大難を受けるほど、仏界の生命が輝きわたる。そういう自分を確立することが、一生成仏の道です。
  真の人間性の練磨は、難を乗り越える信心のなかにある。今、東北の皆さまは、その厳たる姿を日本中、世界中の同志に示してくださっています。
 60年前、私が愛する関西で、新たな民衆運動の大波を起こしていた頃、太平洋の彼方、アメリカの地でも、正義と人道の旗を掲げて、無名の民衆が陸続と立ち上がりました。人種差別と戦う人権闘争「バス・ボイコット運動」です。
  その戦端を開く勇気の声を上げたのは、後に私たちが交友を結んだ「アメリカの人権の母」ローザ・パークスさんです。
  やがて自由と平等の権利を求める公民権運動が全米に広がる中、皆の勇気を鼓舞した有名な歌が「ウィ・シャル・オーバーカム」です。「オーバーカム」とは、困難や試練を乗り越える、打開するとの意です。
  パークスさんのお母様は「人間は苦しみに甘んじなければならない――そんな法律はないんだよ!」と、愛娘に教えたといいます。
  その通りです。悩むために生まれてきたのではありません。「オーバーカム」、すなわち乗り越えるために生まれてきたのです。
  いわんや、私たちには偉大な妙法がある。そして、人類の幸福のために、一人また一人と、平等大慧の仏法を弘めています。世界広布の使命に生きゆく私たちは、御聖訓に照らし、いかなる苦難にも断じて負けるわけがありません。
  難に直面しても、信心が破られない人は、仏の眼で見れば、「難即安楽」で、もう乗り越えているのです。仏法は勝負であるゆえに、信心を貫いていけば、必ず現実の一切を乗り越えていけるのです。
  法華経の安楽行品には、『遊行するに畏れ無きこと、師子王の如く、智慧の光明は、日の照らすが如くならん』(法華経447頁)――妙法を実践する人が、恐れなく活躍することは師子王のようであり、その智慧の光明は、太陽のようであろう――と説かれています。
  広布の師弟に生き抜く人は、一人残らず師子王です。人生を恐れなく楽しみ切っていける。社会を、世界を、希望の智慧で照らしていけるのです。
 正しき信仰とは、永遠の「勇気の翼」であり、「幸福の翼」であり、「勝利の翼」です。
  苦難の烈風があればあるほど、喜び挑んで悠々と飛躍し、境涯をどこまでも高めていけるのです。
  さあ、胸を張り、頭を上げて、不撓不屈の誉れの「創価の翼」で、常勝の空へ晴れ晴れと舞いゆこうではありませんか!
  難を乗り越えて、「私は勝った!」「私たちは勝った!」と、見事なる凱歌の人生を飾っていこう! 皆の勝利の報告に、恩師がほほ笑んでいます。
大白蓮華2016年3月号№797 難を乗り越える信心―師子王の心で挑みゆけ 35頁~45頁 
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