◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
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あなたの人間革命に乾杯!
日めくり人間革命
◆中国◆
第0956回
2015-06-25
絶対に崩れざる民衆友好を確信
70年前、貴国をはじめアジアの民衆を蹂躙し、日本各地も焦土と化した戦争が、ようやく終結した年、私は17歳でした。
戦争の非道と悲惨を若き命に刻みつけた私には、続く未来の世代に、この苦しみだけは絶対に味わわせたくないという痛切な思いがありました。
やがて、日本の軍国主義の2年間の投獄に屈せず、正義の信念を貫き通した戸田城聖先生を師匠と仰ぎ、私は平和の民衆運動に身を投じたのです。
当時、師のもとで、貴国の大哲人・天台大師が展開した、「変毒為薬(毒を変じて薬と為す)」という法理を学びました。
どんなマイナスもプラスに転じていける力が、私たちの生命の一念に厳然と具わっていることを示した哲学であります。この大いなる希望を胸に、分断から友情へ、不信から信頼へ、戦争から平和へ、人類史の大転換を願って、私たちは一貫して、対話と交流を積み重ねてきました。
貴国との間にも、もはや絶対に崩れざる民衆の友好を築くことができたと、私は確信いたします。その一つの証しが“桜花の縁”ではないでしょうか。(30年にわたる「周桜」観桜会、中略)
かつて、戦争中の日本では、桜さえも、青年を戦争へ駆り立てる道具に使われました。散り際が美しい「桜」が、戦場での「潔い死」の象徴に仕立て上げられたのです。
しかし、今、その桜は、「死」の象徴ではなく、「生」の象徴に変わりました。そして、「戦争美化」の象徴ではなく、「平和讃歌」の象徴として、国を越えて友誼の花を咲き薫らせているのであります。
日本留学中の周恩来総理は、若き日の日記に、こう綴られました。
「われわれは勇気を奮い起こし、小さな困難に立ち向かわなければならない。さもなければ、これらの小さな困難が拡大して大きな困難になる」
一衣帯水の中国と日本の両国の間に、いかなる困難な課題が立ちはだかろうとも、勇気を奮い起こし、「推己吸人」(人の身になって推し量る)の心で協力し合い、学び合いながら、立ち向かっていくならば、断じて乗り越えることができます。
なかんずく、青年と青年が手を取り合い、教育・文化の次元で交流を持続していくならば、何があろうとも一切を必ず「変毒為薬」できると、私は申し上げたいのであります。(後略)
2015.6.24付 聖教新聞 中国・大連でフォーラムでのメッセージ(抜粋)
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