◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
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日めくり人間革命
◆宿命転換◆
第0644回
2014-07-14
宿命転換の原理(3)

 <不軽菩薩の実践>
  『不軽菩薩の悪口罵詈せられ杖木瓦礫をかほるもゆへなきにはあらず・過去の誹謗正法のゆへかと・みへて其罪畢已と説れて候は不軽菩薩の難に値うゆへに過去の罪の滅するかとみへはんべり』
 (転重軽受法門、1000頁、編379頁)
 大聖人は、竜の口の法難以降、依智滞在中や佐渡流刑中に、この不軽菩薩の留難を強調されている。
 佐渡に向かう船が出る港で書かれた「寺泊御書」で、大聖人は、こう強調されている。
 『法華経は三世の説法の儀式なり、過去の不軽品は今の勧持品今の勧持品は過去の不軽品なり、今の勧持品は未来は不軽品為る可し、其の時は日蓮は即ち不軽菩薩為る可し』
 (寺泊御書、953頁、編384頁)
 じつに重要な仰せです。法華経には三世にわたる仏法の弘通が説かれている。そして、その仏法弘通において大難が必ず出来することが普遍的な原理であると示されている。そう拝することができます。
 また、過去の法華経の儀式を、今に移した時、その儀式の主人公は日蓮大聖人にほかならないことを宣言されている。
 大聖人は、経文に説かれた不軽菩薩の実践は御自身の実践と一体不二の闘争であると読まれている。
 そのことによって、大聖人は門下の人々に、大難によって自身の過去世の罪が滅するということを教えられているのです。そして、法華経二十八品を身をもって読まれたことで成仏は間違いないことから、
 『いよいよたのもし』(転重軽受法門、1001頁、380頁)
 経文に説かれているとおりの大難を受けることで成仏は疑いがない。“いよいよ頼もしいことだ”――これが、大聖人に随順して難を受けている門下に対する御言葉です。
 大難を受けている渦中にあって、その御自身の御姿を通して、成仏は間違いないという大激励です。
(つづく)
御書の世界(下)第十章佐渡流罪
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