◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
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日めくり人間革命
◆宿命転換◆
第0661回
2014-07-31
宿命転換の原理(13)

 <人類の宿命転換>
――それが、先生がよく語られている「宿命を使命に変える」生き方ですね。
 そうです。だれしも宿命はある。しかし、宿命を真っ正面から見すえて、その本質の意味に立ち返れば、いかなる宿命も自身の人生を深めるためのものである。そして、宿命と戦う自分の姿が、万人の人生の鑑となっていく。
 すなわち、宿命を使命に変えた場合、その宿命は、悪から善へと役割を大きく変えていくことになる。
 「宿命を使命に変える」人は、誰人も「願兼於業」の人であると言えるでしょう。
 だから、すべてが、自分の使命であると受け止めて、前進しぬく人が、宿命転換のゴールへと向かっていくことができるのです。
 今、私たち創価学会が世界に向かって挑戦しているのは、人類の宿命を転換できるかどうかです。
 ――トインビー博士が池田先生に、次のように尋ねられたとうかがいました。
 博士は、こう質問されました。
 「仏教には宿業論があるが、過去世から続くという宿業を、人間は変えることができるのか」という内容だったと聞きました。
 そうです。はっきりと覚えています。人生の栄光も労苦も経てきた人のみが、醸し出す、あの柔和な笑顔で、眼光には知性の輝きがありました。鋭い質問でした。
 私は、はっきりと答えました。
 「日蓮大聖人の仏法では、因果倶時で、自身の宿命転換を果たしながら、社会を変えていくことができる。これが二十一世紀の世界と人類を変革していけるかどうかの急所ではないかと思います」
 私が語ると、博士は深くうなずかれていた。
 私は博士に誓ったままに、一点も悔いなく、人類の宿命転換のために行動してきました。私の後に青年が続くことを固く信じながら。
 私は、日本だけでなく、SGI(創価学会インターナショナル)の青年たちが、人類の宿命を転換しゆく大いなる挑戦の炎を、さらに赫々と燃やして闇を照らしゆくことを確信しています。
(おわり)
御書の世界(下)第十章佐渡流罪
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