◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
あなたの人間革命に乾杯!
日めくり人間革命
◆宿命転換◆
第0646回
2014-07-16
宿命転換の原理(4)
<爾前教は業で人間を縛る>
根本的に、法華経の「罪障消滅」観が違うのです。
先ほど、人間の自由意思を尊重するのが仏教の業思想の特徴であることを確認しました。
しかし、その出発点に反して、現実の仏教の展開は、業そのものに人間が縛られていく方向にあったことは否めない。
要するに、過去からの無量の罪障を積んで現在に至ると説くものです。しかし、それでは、あまりにも肥大化した業に立ち向かうことができなくなる。
業を自身の問題としてとらえることは、内道である仏教の真骨頂です。しかし、爾前教は誤った方向に行ってしまった。
――そこには、誤った聖職者が介在している面もあったのではないでしょうか。人々を業で縛りつけ、業の清算を振りかざし、宗教の権威を用いて脅していく――
そうした仏教の方向性を乗り越えているのが日蓮仏法です。
一つは、宿業は必ず転換できる。そのことを教えるために宿業を説いているということです。
(つづく)
御書の世界(下)第十章佐渡流罪
32
Click here to see your activities