◆あなたに贈る 日めくり人間革命◆
※今日一日このスピーチの実戦を心がけてください。
 あなたの人間革命に乾杯!
日めくり人間革命
◆御書◆
第1122回
2016-01-22
退転者
 『をくびやう(臆病)物をぼへず・よく(欲)ふか(深)く・うたがい多き者どもは・ぬ(塗)れるうるし(漆)に水をかけそら(空)をき(切)りたるやうに候ぞ』 (聖人御難事1191頁)
 ここで仰せの「物をぼへず」とは、大聖人が「つたな(拙)き者のならひは約束せし事を・まことの時はわするるなるべし」(開目抄234頁)と指摘されているように、信念を貫き通すのではなく、師の教えを忘れ、翻意していく弱さ、愚かさを意味する。
 ところで、「三沢抄」には、第六天の魔王が眷属に、『かれが弟子だんな並に国土の人の心の内に入りかわりて・あるひはいさ(諫)め或はをど(威)してみよ』(三沢抄1488頁)と命じたとある。熱原法難でも、大聖人門下であった大進房、三位房の僧や、大田親昌、長崎次郎兵衛尉時綱らが退転し、行智一派に与して、迫害する側に回っている。まさに、この原理通りといえよう。
 本来あり得ないと思われる転倒した事態や意表を突く状況を生じさせ、信心を攪乱させる。そこに第六天の魔王の狙いがある。
 ゆえに広宣流布の戦いに、油断があってはならない。戸田城聖は詠んだ。
 「いやまして 険しき山に かかりけり 広布の旅に 心してゆけ」と。
小説新・人間革命 常楽の章 17
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